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2004.06.06

NEVADAとネットその2

http://3108.way-nifty.com/3108log/2004/06/nevada.htmlから続く
(ついでに梅田氏のBlogも見ておきましょう)

長崎のカッター事件を元ネタにしてネット世代について考えてみようか、という企画(?)の続き。実験で証明されている事に「陪審員が美人の犯罪者を裁く時、美人でない人より甘い判決になる。但し美貌を使った犯罪の場合は逆である。」というのがあるんですが、加害者と言われているNEVADA嬢は意外とかわいいので世間(といっても限定的)の反応はとかく甘くなりがちなようです。まぁそんなことはどうでもいいんですが。
===追記===
別に事件がどうでもいい、ということではなく、今回の話題には直接関係ないということです。一応書いておく。
==ここまで==

前回は2chの匿名集団に属している人はその他のサイトへの信頼度が増すのではないか。ということを最後に書いてみましたが、その逆の可能性も考えられるわけです。つまり、匿名(とはいってもIPは記録されていますが)であるからこそ言える「本音」が他のサイトでは薄れているのではないか、という感覚を持つ可能性です。所謂本音をさらけ出すというのは匿名性のない状況・・・NEVADA嬢がやっていたような仲間内でのコミュニケーション・・・ではそう簡単なことではありません。やりすぎるとそのコミュニティが崩れる可能性が高いのは今回の事件を見なくてもわかることでしょう。大きな匿名集団で感じる「自分がある程度本音をせるという安心感」が匿名集団に対する一定の信頼性―他人もこの安心感をもって本音を出している―を生むわけです。無論完全に信頼できないということは参加者ならわかっていることでしょうが。これに対して通常のサイトでは完全に匿名な状況、ということは少ないと思われます。「サイトの管理人」としての名前があるわけですし、ある種のコミュニティへ参加している(例えば「相互リンク」のような形)ことも少なくありません。これは言論に対して制限を加える要素となり得ます。
このような感覚を元に総合的に情報を選りすぐりできるか、というような事もネット世代(やPC世代)の中での違いとなって表れているかもしれません。具体的に言えば「2chを見ていない、ただ見るだけ、発言する」の違いによってネット全体に対する信頼の仕方が無意識のうちに変化するのではないか、ということです。これは旧ネット世代、新ネット世代の分割ではなく匿名集団に属するか属さないかの違いです。

実際に情報工学に関わっていると同年代で2chを全く知らない人を見つけるのが困難っぽいので違いを探るのは無理ですが・・・・・・

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